気・血・水のバランスと健康②
こんにちは
鍼灸マッサージ師の松岡です
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
本格的な梅雨もそろそろ終わりですかね~

さて前回、前々回では「気」について注目してお話させていただきました。
今日は、「血」に注目してみましょう!

「血」について
~血のはたらき~
血は脈管の中を流れて、全身の組織や器官に栄養を運ぶ作用のほかに、液体なのでからだを潤す作用もあります。
また血は、脈管から外に出ることはなく精神活動にとっては欠かせないものとなっています。
血がうまく全身に運ばれなかったり、不足したりすると栄養不足になりトラブルとなります。
あなたの血はどうですか?
血の不調も色々あり、血自体が足りていないタイプ、血が足りていてもうまく流れていないタイプがあります。どちらにあてはあるのか、セルフチェックしてみましょう

〈血が足りないタイプ〉
- 顔色が悪く、唇や舌が白っぽい
- 立ちくらみやめまいがする
- 動悸や不整脈がある
- 目が乾いて疲れやすい、目がかすむ
- 爪が白っぽくなり、すじが入る
- こむらがえりを起こしやすい
- 手足がしびれることがある
- 皮膚がカサカサしている
- 月経困難症があり、痛むこともある
- 月経の出血量が少なく、周期は遅れがち
〈血が流れていないタイプ〉
- 顔色や唇、歯茎が黒っぽく、目の下にクマが出来やすい
- 吹き出物や湿疹ができやすい
- 肌が荒れて、シミやそばかすが多い
- 皮膚に細かい血管のすじが浮き出てくる
- 肩こりなど、からだの一部がいつも痛い
- 痛い部分を押すと、より痛くなる
- 手足が冷える
- 舌が紫色や濁った赤色になる
- 月経困難症があり、強い痛みがある
- 月経の出血量が多く、血のかたまりが出る

皆さん、いかがでしたか?
たくさんチェックがついた方、次回の松岡のブログで改善・対策についてお話いたします!
お楽しみに~

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