5月病の真実~自律神経から考える現代人の春バテ対策~

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カラダの悩み・症状コラム

5月病の真実~「気のせい」じゃない!自律神経から考える現代人の春バテ対策~

なぜ5月病になるのか?「ただのやる気の低下」ではない

4月、新生活や環境の変化で気を張って過ごしてきた人たちの多くが、GW明けから「だるい」「やる気が出ない」「朝起きられない」

といった症状に悩まされ始めます😣

これがいわゆる「5月病」ですが、実はこの状態、自律神経の乱れと深く関係しているのです🌀

自律神経とは?あなたの体をコントロールする“裏方”

自律神経とは、呼吸・体温調整・消化・心拍などを無意識にコントロールする神経系で、

「交感神経」と「副交感神経」の2つから成り立っています🌱

• 交感神経:緊張・活動モード(昼間、仕事・運動時に優位)

• 副交感神経:リラックス・回復モード(夜間・睡眠時に優位)

新年度で緊張が続いた後に、一気に気が抜ける5月。

このタイミングで副交感神経が過剰に働いたり、バランスが崩れたりすることで「5月病」が現れやすくなるのです。

5月病=“春バテ”?現代人特有のリスクとは

最近では、「春バテ」という言葉も広まりつつあります。特に以下のようなライフスタイルの人は注意が必要です。

• リモートワーク中心で生活リズムが不規則

• 常にスマホやPCに触れていて交感神経が過剰に緊張

• カフェイン・アルコールの摂取が多く、睡眠の質が低下

• 外出が減り、太陽光や自然との接触が減少

こうした日常の積み重ねが、自律神経の乱れを加速させ、5月病を重症化させる原因になります。

今日からできる「自律神経リセット」習慣

1.朝は“5分”の日光浴を

朝起きたらすぐにカーテンを開け、5分でいいので太陽光を浴びましょう。

セロトニンが活性化し、自律神経のスイッチが切り替わります。

2.「深呼吸+背伸び」でリセット

1日3回、深く鼻から吸って、口からゆっくり吐きながら背伸び。交感神経と副交感神経のバランスを整えるシンプルな方法です。

3.寝る1時間前は“デジタル断食”

ブルーライトを避け、ぬるめのお風呂や読書でリラックス。副交感神経を優位にして眠りの質を高めましょう。

まとめ:5月病を「気のせい」で片付けないで

「やる気が出ない」「体が重い」といった症状は、単なる気分の問題ではなく、自律神経のSOSサインです。

正しい知識と少しの習慣で、自分のリズムを取り戻しましょう。

5月病は、「頑張りすぎた人」が心と体にブレーキをかける自然な防御反応とも言えます。

だからこそ、「自分を労わる」時間を大切にしてあげてください。

著者 Writer

著者画像
鍼灸師
小田切 亮太(オダギリ リョウタ)
生年月日:1987年12月6日
血液型:A型 
出身:新潟県 
趣味:美味しいお店探し・読書 
得意な施術:五十肩専門、鍼灸施術(コリ専門鍼灸、自律神経調整)  

ご来院される皆様へ一言:
患者さんのお悩みの解決に向け、精一杯お届け致します!
 

当院のご紹介 About us

院名:みらい鍼灸整骨院
住所〒180-0022 東京都武蔵野市境2-3-20
ミリエールしろがね101
最寄:JR中央線「武蔵境駅」北口から徒歩4分 
駐車場:なし
                                 
受付時間
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9:00~12:30/
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休診日:
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