自律神経の魔法で,冬の寒さにサヨナラ!~温もりあふれる新習慣を探る~

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カラダの悩み・症状コラム

寒い時期を乗り越えるために

皆さま、いかがお過ごしですか❓

近頃、気温が急に下がり過ごしずらい日が増えてきてますよね😣🌀

寒さ対策も皆さま、それぞれ工夫されているかと思います❕

寒さ対策の一環として、キーポイントになるのが『温活』です🔥!

温活は、自律神経を整える習慣作りがポイントになります!

そんな温活と自律神経の関係性、自身での対策・方法を解説していきます!

冷えとは?カラダの生きるサイン

「冷え」とは?

冷えている客観的な状態または感覚を表しています🥶

人間には生命を維持するのに最適な体温があります。

人間の場合は通常、恒常性(ホメオスタシス)が働いて体内の温度が37℃程度に保たれる状態になります。

体温が下がると血流も低下しやすく、内臓の働きが悪くなったりと体を良いコンディションに保つことが難しくなります。

さらに体温が下がれば命の危険につながっていきます😅

ですから、人間は体温が奪われるような寒さを感じると、脳が非常事態を感じ「なんとかして!」と自分自身に司令を出します。

寒い日に部屋を暖めたり、厚着をするのはその証拠のようです。

こうした行動による体温調節で体温が維持できなくなると、まず甲状腺からホルモンを出し、脂肪内にある脂肪組織が熱を作り出します。

それでも寒ければ、筋肉を震わせて熱を作り出します。

寒いと体が震えるのは、意思にかかわらず筋肉を収縮させることで熱を作り、体温の低下を防ごうとしているからなのです。

つまり「冷え」とは、客観的な体温の低下であり、体内や体外の環境温度などに左右されて誰にでも起こる事です。

同時に冷えを感じるのは、体調不良や命の危険を回避するために、「これ以上体温が下がらないよう行動すべき」と脳が体に知らせる

大切なサインでもあるのです。

カラダが冷える原因

体が冷える原因には大きく分けて、3つの理由があると言われています↓

①体の中で熱が作られない

筋肉量が少ないと、体内で上手く熱を作れず、その結果慢性的な冷えを引き起こすと言われています。

人間が1日に消費するエネルギーのうち、基礎代謝が占める割合は60~70%ですが、その中で最も多いのは筋肉です。

したがって筋肉量が少なければ、その分体内で熱を作れなくなり、体の冷えにつながります。

②体の中の熱が逃げてしまう

水分の摂取は体に良いと言われていますが、取りすぎは体の熱を逃がすことにつながり冷えやすくなります。

1日2ℓの水分摂取が良いと言われているのは、あくまで汗や尿によって、不要な水分を排出できていればの話になります。

体が冷えていて汗をかきにくい方は、水分の排出が上手くできていないことが多いです。

そんな状態にもにもかかわらず、水分を多くとってしまうと必要以上に体内に水分が溜まり、その結果冷えやむくみにつながります。

③熱が全身に巡らない

体が冷えて自律神経が乱れると、血流にも影響を及ぼします。

せっかく体内で作られた熱が、なかなかうまく巡らなくなるため、さらに体が冷えるといった悪循環に陥ります。

自律神経を整えるおすすめの温活方法

ここでは、自律神経を整えて、冷えの改善に効果的な温活の方法をいくつかピックアップしてご紹介します。

①腹巻きや靴下など冷えやすい部分を温める

温活では、体の冷えやすい部分を温めることが大切です。

特に首・手首・足首など「首」とつく部分は、血流の関所とも言われております。

皮膚のすぐ下を太い動脈が通っているため、ここを冷やすと体温が下がり冷えを感じやすくなります。

しかし、逆に考えればここを温めておけば、体は温まり冷えにくくなるのです。

また、生理痛が重い方は、お腹周りや下半身を温めるのも効果的です。

腹巻きやネックウォーマー、レッグウォーマーなどを家の中でも着用し、体をしっかり温めましょう。

②湯舟に浸かる

シャワーで済ませる人も多いかもしれませんが、温活では湯舟にしっかり浸かり体を温めることが大切です。

38~40℃のお湯に、30分程度浸かると良いと言われており、下半身を温めたい時には半身浴もおすすめです。

最近では、体を温める作用のある入浴剤も多く販売されていますし、ラベンダーやローズマリーなどのアロマオイルも、リラックスはも

ちろん血行促進に効果が期待できます。

③体を温める効果のある食べ物や飲み物を積極的に摂取する

温活では、体の内部から温めることも大切です。

寒い地域でとれるものや冬が旬の野菜、味噌など発酵食品や生姜は代謝を高めて体を温める効果があるので、積極的に摂取しましょう。

また、冷たい飲み物は体を冷やしてしまうため、飲み物は基本的に温かいものを選びます。

ミネラルウォーターや煮沸して塩素を除去した白湯は、寝ている間に冷えた体を温めます。

消化機能を高める効果が期待できるため、毎朝起床後にコップ一杯飲むのがオススメです。

④運動をする

冷え性を改善するには、運動で筋肉量をアップし基礎代謝を上げることも大切です。

上でも軽く触れましたが、基礎代謝の多くは筋肉によるものです。

さらに、筋肉には全身に血を送り込む役割を持っているため、筋肉量の増加は温活に非常に効果的です。

ちょっとした筋トレややウォーキングなどでも効果は期待できますが、あまり運動が得意ではないという方にはヨガがおすすめです。

ヨガには自律神経を整える働きがあります。

ヨガは深い呼吸や瞑想によって心身のバランスを取るとともに、ポーズをとることで体のストレッチを行う健康や美容に効果的な運動と

して認知されています。

冬を乗り切るために

体温の調整には自律神経を整えることも重要です♨️

今回も健康コラムをお読みいただきありがとうございました。

辛く寒い冬を乗り越えて、自身の健康に役立てていただけると幸いです😊

健康的な生活を送るためにも、体をしっかりと温めて自律神経を整えていきましょう!

著者 Writer

著者画像
鍼灸師
小田切 亮太(オダギリ リョウタ)
生年月日:1987年12月6日
血液型:A型 
出身:新潟県 
趣味:美味しいお店探し・読書 
得意な施術:五十肩専門、鍼灸施術(ルート鍼灸、免疫向上鍼灸)  

ご来院される皆様へ一言:
患者さんのお悩みの解決に向け、精一杯お届け致します!
 

当院のご紹介 About us

院名:みらい鍼灸整骨院
住所〒180-0022 東京都武蔵野市境2-3-20
ミリエールしろがね101
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