脂質について①
カラダに大切な栄養・健康コラム
こんにちは😀
以前、たんぱく質、糖質についてのブログを書きました。
今回はそれに続き3大栄養素の1つ「脂質」について(種類、はたらき、摂りすぎると?不足すると?など)について書いていきたいと思います。
脂質はたんぱく質、糖質と並ぶ3大栄養素の1つで体には欠くことのできない栄養素です。
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しかし脂質と聞くと、「太りやすい」「成人病」「健康によくないもの」「なるべく控えた方が良い」などあまり良くないイメージを持っている方も多いと思います。
脂質の種類によっては血液をさらさらにしたり、生活習慣病の予防、免疫力を高めたり、さらに男性ホルモンや女性ホルモンの材料になるするものなど色々な種類があります。
まずは脂質のはたらきについて書いていきます。
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脂質のはたらき
エネルギー源
糖質、たんぱく質と同様、活動のエネルギー源として使われます。
糖質、たんぱく質は1gあたり4kcalのエネルギーを産生しますが、脂質は1gあたり9kcalのエネルギーを産生します。
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細胞膜、ホルモンの材料
人間の体は全て細胞からできていますが、細胞を包む細胞膜やホルモンは脂質から作られています。
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脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・K・E)
ビタミンB群、ビタミンCと違い脂溶性ビタミンのビタミンA・D・K・Eは水に溶けないため肝臓で
で作られる脂質でできた胆汁酸により、ミセルという物質に溶け込んでリンパ管へ吸収されます。
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体温の維持
体脂肪としてたんぱく質が生み出した熱を保ちます。
内臓の保護
皮下脂肪として臓器を保護します。
たくさんの大切な働きがあるんですね😲
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では摂りすぎたり、不足したりするとどうなるのでしょう?
摂りすぎると?
●肥満(体重が急に増えると膝痛、腰痛)
●高血圧
●高脂血症(血液中の中性脂肪やコレステロールが高すぎる状態)
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不足すると?
●エネルギー不足
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●体の抵抗力低下(風邪をひきやすくなる、病気にかかりやすくなる)
●体温を保てなくなる
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●ホルモンバランスが乱れやすくなる
●皮膚がパサパサになる
などの症状が現れます。
摂りすぎても、不足してもどっちもダメなんですね💦
では次に脂質にはどのようなものがあるか書いていきたいと思います。
脂質の種類
脂質は主に中性脂肪(トリグリセリド)、コレステロール、リン脂質、脂肪酸の4つに分けられます。
中性脂肪(トリグリセリド)
糖質やアルコールが体の中で代謝されてできたグリセリロールに脂肪酸が3つ結合してできています。
一般に脂肪というと中性脂肪のイメージが強いと思います。
皮膚の下やお腹、筋肉の周りや血管に蓄積されます。
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必要に応じて脂肪分解酵素のリパーゼによって脂肪酸を切り離し、血液中に流れていきます。
肝臓で作られるアルブミンというたんぱく質によって細胞へ運ばれ、細胞の中のミトコンドリアでエネルギーに変換されます。
(1g=9kcal)
コレステロール、リン脂質
細胞膜の材料になります。また、脂肪酸と結合して男性ホルモンや女性ホルモンの材料になります。
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また、胆汁酸として小腸でたんぱく質や脂質を吸収しやすくします。
肝臓で二日酔いや、頭痛などの原因になる毒素の分解にも関わります。
コレステロールってあまり良くないイメージがありますが、体にとってとても大事なんですね😲
逆にコレステロールの数値が高すぎると動脈硬化、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞などのリスクが高まります。
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色々な種類やはたらきがあって奥が深いですね❗
次回はもう少し深堀りして脂質を構成する脂肪酸についてお伝えしたいと思います😃
つづきはコチラ♪
著者 Writer
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