脂質について②
カラダに大切な栄養・健康コラム
こんにちは😀
前回は「脂質」について🥩
「種類」「働き」「摂りすぎたり不足するとどうなるの?」について書きました。
前回のブログはコチラ♪
今回は少し掘り下げて「脂質」を作っている「脂肪酸」についてお伝えしていきたいと思います。
細かくなってきて分かりずらい所なので🥱、できるだけ理解して頂けるように頑張って書きたいと思います🦾
脂肪酸
脂質の主な構成要素です。他の脂質と結合して中性脂肪やコレステロールになります。
飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があります。
飽和脂肪酸
・常温の状態で固体の脂肪酸です。
体内で固まって蓄積されやすいので多く摂りすぎてしまうと太りやすくなります。
バター、ラード、生クリーム🍰、肉の脂身、チョコレート🍫、ココナッツ油などに多く含まれています。
エネルギーとしても使われます。また体の中で合成して作ることができます。
摂りすぎると、悪玉コレステロール(LDL)や中性脂肪が増え、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞のリスクが高まります。
普通に生活していても不足する事はあまりないです。
大きな病気の原因にもなるので摂りすぎには注意したいですね😟
不飽和脂肪酸
常温の状態で液体の脂肪酸です。
体の中でも固まりにくくサラサラしていて、エネルギーとして消費されやすい
魚や植物の油に多く含まれます。
脂肪酸の構造の違いから主にオメガ3系、6系、9系に分類されます。
なんか聞きなれない言葉が出てきましたね😕
掘り下げて書いていきます。
オメガ◯系って?
脂肪酸の構造の違いを表しています👩🏫
不飽和脂肪酸は炭素と水素が規則正しく結びついています。
その中で炭素同士が先頭から見て何番目で2重に結びついているか?
によって分けられています。
3番目に2重結合があるものをオメガ3系、6番目はオメガ6系、9番目のものはオメガ9系とされています。
また、脂質は数種類の脂肪酸で作られています。
そのうちどの不飽和脂肪酸が多いか?構成の割合でオメガ◯系の油という形に分けられます。
ではそれぞれについて書いていきます。
オメガ9系(オレイン酸)
・オリーブオイル、ひまわり油、紅花油に多く含まれます。
・酸化しずらく、血管の中の悪玉コレステロール(LDL)を減らすことで動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞の予防効果があります😃
・摂りすぎると肥満の原因にもなるので摂取量には注意が必要です。
・体の中で合成して作ることができる油です。
オメガ6系(リノール酸)
・サラダ油、ごま油、コーン油に多く含まれます。
・食品ではお弁当🍱や外食、冷凍食品、インスタント食品🥡に多く含まれます。
・人の体の中では作る事のできない必須脂肪酸ですが、普通の食生活なら不足することはありません。
逆に摂りすぎてしまうとアレルギー症状が増加したり、発がんや心臓病、糖尿病の発症リスクがあります😨
不飽和脂肪酸でも体に良い油ばかりではないのですね…
オメガ3系(αリノレン酸)
・アマニ油、エゴマ油、しそ油、フィッシュオイルに多く含まれます。
・血管の中の悪玉コレステロール(LDL)を減らし、血液をサラサラにすることで血栓や動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞
の予防効果があります😃
・オメガ6系(リノレン酸)に対して働き、アレルギーの抑制効果🤧があります。
体にとってとても良い油で積極的に摂る事をオススメします。
ただ酸化しやすく熱に弱いので、料理やサラダ🥗にかけて使うなど生の状態で摂る事が大事です👍
次回は魚の油に多く含まれるEPAやDHA、マーガリンやケーキ🍰などに含まれて最近問題になっているトランス脂肪酸などについて書いていきたいと思います😀
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